a southwestern wind

日付を夜行列車内でまたぐ。どうやっても寝付けない。幸い、隣の席が空いているので座面に横向体育ずわりで寝てみる。しかし、停車駅ごとのアナウンスや停車発車の振動で浅い眠りを余儀なくされる…

夜行列車の座席との格闘は青森駅まで続くのか。
生まれて初めての経験にして、最強の敵と出会った気分。

結局，体中バキバキの状態で朝になる。
通路を挟んでとなりのお客さんは，体も大きくいびきも激しく，最終的には椅子になんかこしかけておられなかったようで，通路にそのまま何もしかずに轟沈しておられた。

深夜帯の座席就寝は厳しい。

夏季休暇である。

あいにくの雨でお出かけには適さない。
休みと言うことで，当然のことながら息子の送り迎えは自分の仕事となった。息子は相変わらず元気で，最近とみに生意気である。ま，いいけど。

さて，以前からタンスの中はとんでもないことになっていた。
なぜなら，増築後，妻が自分の嫁入り道具のタンスから私の服はどっかに移動命令がでていたからである。
自分の書斎が新しくできたから，場所はあるでしょうってな理屈。でも，私の書斎は１階，生活の主な場所は２階なのである。つまり，服を書斎におろすということは何度も行き来しなくてはならないことが多いってことに。

一度言うと聞かないので，こっちもごねずに了承。
とりあえず収納ケース４つでしのいでいたのだが，春夏秋冬の服が入り乱れてのミルフィーユ状態，しまいには珍しく妻が買ってくれた服さえも地層の埋もれて紛失（後で発掘したが）などという事件も引き起こし，にっちもさっちもいかなくなってきていた。

そこで，よし整理ダンスだ！
ということで今日の休暇は服の整理整頓となりました。リミットは，息子を迎えにいく夕方まで…

しかし，どんどん書斎が充実してきてこれで水道がでれば暮らせるくらいまでのレベルに。もはや書斎ではないっす。