一晩たってもまだ終わらない2007年02月11日 21時36分51秒

アップグレードに時間がかかるのは知っていたし,何より取説にそのようなことがあったかと思う。しかし,固まって動かないのではなくて少しずつでも動いているのなら放っておくしかない。
21:00から22:00の間に始めたアップグレードも,そのとき1:00…そのまま待っているわけにもいかないので就寝。起きたときにはVistaのデスクトップが表示されていることを夢見て。

しかし,起きてみたら現実はユーザーの入力待ちの画面での待機状態。それから少し操作したらまた動き出したが,何とも長い。この辺で二度寝してやろうかと思ったが(独身なら間違いなくした)家族も起き出してきたので,そうもいかない。いつブルースクリーンになるかとハラハラしつつ,子守などに精をだした。

さて,再起動を繰り返して行く内に,画面の背景が明らかにXPの時の雰囲気とは異なってきた。Vista風になってきたのだ。疲れがとれていくのが分かる。なんて単純なんだ俺って。そして,やっと起動終了。時間は8時過ぎ頃だったような気がする。

起動した画面を見て…狭い。XP時代のアイコンがそのまま残っているし,何よりVistaはアイコンがでかい。だから相対的に狭く感じる。画面サイズを「個人設定」「画面の設定」から確認してみたら,何と800*600!あわてて1024*768に変更するも焼け石に水。たいして広くありません。サイドバーも窮屈さを演出しております。

なるほど,今まで見た本のVista紹介の記事ではワイドパネルのそれもとんでもない広さのディスプレイが掲載されていたわけだ。おまけに,デスクトップにゴミ箱だけなんてのもよくあったけど,アイコン並べると狭い感じがするからなのね。なんて,起動してみて気がつく。

さて,見た目はいいから動作はと言うことで,よく使うソフトを起動してみる。動く動く!何の対応もしてないけれど,ワープロソフトと年賀状ソフトは大丈夫だった。エクセルやパワポなんかは,マイクロソフト製品だから最初から起動確認すらせず。そりゃ,大丈夫でしょ。印刷は,できなかったからCanon MP600のドライバをネット経由でもってきてインストし,印刷も無事終了。OCRソフトなどは動かないが,もともと使っていなかったので影響なし。LANも問題なく動くし(ConfigFreeはだめというか,もともとアンインストを求められていた)無線LANは現在使用不可だが,有線があれば大丈夫だし。
スリープもしっかりするし,動作も機敏。こりゃ快適。

なんだ!心配する程じゃなかったじゃないか。

人間,うまく動くようになり心配が減ると「だめもと」なんて言っていた心境の沼から欲望がわき上がってくるようでして,HomePremiumを購入したからには是非とも見たいAeroGlass…その鍵を握るのは,ディスプレイアダプタであるので,それをいじるという作業に体が勝手に(笑)

デバイスドライバを調べてみて,愕然!
何と,2004年リリースのドライバを使っている。おまけに,DirectXもVer8.1だっけか?まず,中途半端なバージョン。
私のマシンのFX Go5200はDirectX9対応なはず…Aero有効にはどうしてもクリアしたいそのVerのためには,ドライバを捜さなければ…難しい作業だというのは感じていたが,ちょっと楽しさもあり深夜のネット検索を続け,いろいろなverのドライバを発見した。

そして,それがある不具合を持ってくるなどとは,その時は知らなかった。

続く…